ぎんてんのロボ工房: 7月 2018    

2018年7月28日土曜日

Eagle 部品作成① (電源基板mk2 制作記4)

自分がEagleで使いたい部品がないので、既存のデバイスを使って加工・流用します。


※ 最初に断っておきますが、Eagleの勉強はサイト、ツールラボ様にて勉強させて頂いてます。
こちらのサイト様、私にとってはなんども読み返すくらい活用しています
関連書籍 基礎からのプリント基板製作―Autodeskの基板設計ソフト「EAGLE」を使う (I・O BOOKS) 単行本も購入し片時も手放せないくらいです。
(別に回し者ではありませんが、この本は本当に買って良かったです。サイトと重複面もありますが
 細かな点や、又違う角度で順を追って初心者でも分かりやすく書かれています。)
その為私のEagleの利用方法はツールラボ様に自然と類似します。(リンクの許可は頂いてます)
作業の流れは記述しますが、細かい点はラボ様の本をお勧めします。別に回し者ではありませんが(笑)

尚、このサイトは独学になりますので、この流れはあくまでも参考でお願いします。
なんらかの損害発生しても一切責任は負えません。
私の自己責任でのブログであり、ツールラボ様にも責任は一切ございませんのでご了承お願い致します。

ところで作成時、Eagle9.0.0を利用していましたが、古いのは不要と
コントロールパネルから古いバージョンのEagleをアンインストールしたら9.0.0までデスクトップから起動しなくなり、さらに今まで出てたバージョンアップのメッセージも出なくなりました(><;)。
何か旧バージョンと一緒に大事なコンポーネントもアンインストールされたんでしょうか?
せっかくなので改めて新バージョンをダウンロードして、データを手動で移行します。

概略
今回9.1.1をダウンロードしたのでこちらを利用します。
部品作成手順も記録を取ってなかったので類似を改めて作成します。
 ミヤマスイッチ作成。

① Eagle再インストール
 9.1.1はアップデートではなく、サイトより直接ダウンロードしてインストール。
旧バージョンからのアップデート環境移行はなく、クリーンインストール扱いで、
デフォルト設定になっている為、
書籍を参考にしながら(環境パス)を再設定。





赤線の部分が写真下部、Browseをおしてデフォルトパスの後ろに自分で用意したフォル  ダを再設定(追加)しました。

Eagle 9.1.1もこれまでのバージョン通りに使えそうです。よかった。



② 流用デバイス準備
 Eagle9.1.1をデスクトップショートカットより立ち上げて、回路図を開き、

パーツ追加のアイコン、Add Partより、自分が必要とする類似の部品をSWITCHで検索。





検索した中に使えそうなRS Componentsの320-916というのがありましたので、

加工用に、予め作っている自分専用のMyLibraryにコピーします。



・Libraries→MyLibrary→MyParts.lbrを事前にダブルクリックしてMyLibraryを開いておき、





コントロールパネルから、先程検索した以下の類似部品の箇所
Libraries→Managed Libraries→switch.lbr→320-916(TOGGLE SWITCH)
320-916を右クリックでCopy to Libraryを選択しMyLibraryにコピーします。
事前にMyLibraryを開いておかないとCopy to Libraryはグレーアウトで選択できません。


コピーされると上記の画面が開きます。
左から順に回路図記号のシンボル、回路ボード作成用のフットプリント
3D CAD作成用の3D Packages(320-916には3Dは無いようです。)、
さらに3つをまとめてDeviceというようです。

※右のフットプリントが表示されていない場合は赤丸のフレーム部分を下に引っ張ると出て来ます。

コピーされたら一旦、左上のFile→Saveで保存しないと使えないようです。

※コピーして保存せずに閉じたら消えてたので又コピーし直しました...。


保存して再度MyParts.lbrをダブルクリックして開くと、MyLibraryにきちんと追加されていました。

この後、シンボルとフットプリントを加工して行きます。
青丸部分をダブルクリックして、シンボル又はフットプリントを開きます。


画面上部のアイコンからでも切り替え出来ます。
アイコンを押すと対象のタブになっているので、対象の部品をダブルクリックして
編集画面を開きます。


次は部品の編集加工をしていきます。

さっと電源基板mk2はプロローグとしてさっと終わらすつもりでしたが、
いい加減な事書いても仕方ないんで、キチンと書いていくと全然終わらないな~(汗
早く本編ネタに入りたい…。やりたいアイデアはいろいろあるんやけど。


2018年7月15日日曜日

Eagle ボード図概要 (電源基板mk2 制作記3)

電源基板mk2 Eagle 使用部品説明


基板の部品説明
簡単な回路ですが、それでも入門者の自分にはに苦労した点がいくつかありました。
ざっと上げると。

① ミヤマのトグルスイッチ、買ったのは随分前ですが、大阪の部品の店だとミヤマって
     定番だと思ってたんですが、関東だとそうでもないんですかね?ネットでEagleのデバ
  イス検索してもどこにも全然見つからないので結局自分で作りました。  
                                              
② DCジャック、基板据え付けタイプですが、差し込みを考えると配置も考えないとい 
  けないし、抵抗とかと違ってピンがフラットで尚且つデカいので、穴をどうしたらい
  いのか?と悩みました。

③ 電池ボックス、データシートによると外形54.0誤差0.5×29.6誤差0.5に対して、
  電池ボックスの据え付け穴22.3誤差0.5×23.8誤差0.5。これ基板に穴の指示出して
  ずれずにちゃんとつくんだろうか?とこれもかなり慎重に考えました。

④ 半固定ボリューム、調べても計算の仕方が今一つよくわからない。

⑤ こちらもデータシートを見ても使い方が良くわからない。(情報少ない)
  出力にコンデンサはいらないのかな?パスコンは?
  その辺は勉強不足なんでしょうけど。
  データシートと先のサイト様を参考にして、一応コンデンサは付け、
  結局パスコンは付けませんでした。


部品リスト

これらの内容に関して考えていった点を詳細に記述していきます。





2018年7月14日土曜日

Eagle 回路図概要 (電源基板mk2 制作記2)

まずEagleを覚えて、とにかく簡単でもいいから通しでキレイな何か作りたかった。


出来れば意味があるものを最後まで通しで作りたいと思いました
丁度、目についたのが昔作った三端子レギュレータ7805を使った5V出力。
大した作りではないのですが、これはこれで重宝しているのでいきなり壊れると困ります。

今のうちにせっかくだから代品をと、昔Adobeイラストレータで作った回路図なんかどっか行ってしまったので、Eagle用のライブラリや、参考回路等探していたら、
こちらのヘタのモノ好き様のサイトで
(自分より遥かに高いレベルの方なのに、このサイト名失礼みたいで書きにくいな・・)
DC-DCコンバータでM78AR05-0.5というものを知りました!
今ってこんな便利な物があるんですね。
データシート
熱損失低そうやから、三端子使うよりこっちのほうがいいやん(耐久性とかはしらんけど)。
という軽いノリで即決定。

ヘタのモノ好き(サイト名言いずらいわ~、一応了承頂いてリンク張らせて頂いてますけどね)様のサイトやら、データシートやら、他サイトも参考にして自分なりに
回路図作ってみましたけど。(基本三端子と同じ使用形になってます。)

自分なりに考えたポイントとしては

1 電池切れやら、残り少なくなった時に、作業ストップやら、誤動作で悩むので
  電源アダプタ使用出来るようにDCジャックを追加して見ました。

2 メインPIC勉強であんまり他考えたこと無かったんですが、回路を考えていた時、
  3V使用のマイコンがあると知って、使用ケースによって別々に切り替えて
  テストが出来れば便利では?と考え、2ライン使用を作成しました。
  しかし完成後、よく考えたら5Vと合わせて3Vは同時で降圧して使うから
  意味ないとすぐ後悔・・。しかもこれが無駄にデカクなって後でさらに反省点に。

3 PICメインなので、M78ARって出力0.5Aって書いてるけど、PICの合計入力
  って150mAから250mAくらいじゃ?大丈夫なのか?と思って調整用ボリュームを
  つけました。
  実際出来上がった回路のボリュームを最大まで回して入力電流を図ったら、
  思ったほど電流が何故か出てないので問題なさそうですけどね。(設計ミス?)


2018年7月10日火曜日

オリジナル基板に挑戦 全体概要(電源基板mk2 制作記1)

ロボット作りのブログ始めました。

初めまして大阪に住んでます、ぎんてんと申します。
自分なりに高い目標を持って勉強してきましたが
独りよがりに勉強と制作をしていても無駄手間ばかりかかって限界を感じるようになってきました。

このままいっても志半ばで人生終わってしまいそうなので
情報交換と刺激を得られるよう仲間を募集したいとブログを立ち上げることにしました。

自分なりに思い付いた物を制作して行きます。
未だ初心者のレベルを脱しませんが、生涯通して向上して行きたいと思っています。
皆さんに見て頂く事で途中で挫けないように頑張って行きますので、温かく見守っていただければ幸いです。

※尚、なるべく肩肘を張らない気軽なサイトを目指して行きたいと思ってます。
タイトルの通りロボットアニメ等割と好きなので、間に感想や考察、セリフ等いきなり
出るかも知れませんがご了承下さい。(笑)
そもそも、ぎんてんという名前も、とあるアニメの博士の名前を捩って頂いてますし(笑)





やっとEAGLEの使い方に慣れてきたので外注も含め、まずは簡単な物から始めようと
電源基板mk2(そんな大したものか?)を作成。





なんだか外観だけは仰々しくなっています。少しはそれっぽく見えますか?
mk1は15年くらい前にTA7805をユニバーサル基板でジャンパ線でくっつけた物。
未だ現役ですが、不器用すぎて恥ずかしくて見せられません。
 さすがにそろそろ壊れるかなと、EAGLEの練習もかねてmk2を作成しました。
 

        図面

簡単な配線すぎ。こんなんで外注出すんじゃねえとプロからは怒られそうですが

ちゃんと出力も約5V出てます。一安心。

まだまだ知らない事ばかりで、勉強しながらの身なので間違いがあればご指摘ください。

一応、制作記はまた。







2018年7月7日土曜日

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