Eagle 回路作成(電源基板mk2 制作記 6) - ぎんてんのロボ工房    

2018年9月5日水曜日

Eagle 回路作成(電源基板mk2 制作記 6)

Eagle 回路作成時に考えた点

てな感じで(どんな感じやねん!?)
前回までの部品作成に悩みながら(笑)、回路作成に必要なパーツ(デバイス)を集めて回路作成します。

(初心者の自分としての第一のつまづき所はパーツ選択ではないかと思います。
上級者になれば高周波ノイズやらリークやら、なんやらなんでしょうけど・・・
回路作成で、部品がわかっていればポンポン選択していけば後は線引いて行くだけやけど、実部品に該当するデバイスが見つからない。


Eagle ライブラリ集め
まずソフト内を検索して、なければEagleのホームページよりダウンロード。

ちなみにEagleのホームページ、リンク先が直々デザイン変わってダウンロードリンク探しづらくないですか?
20181209、デザインが又変わってたので画像差し替えました。
サポートとラーニングよりラーニング。
Eagleホームページ

いつもデザインが変わっても、サポートあたりからライブラリを探しています。
Eagle ライブラリ先
ホームページ下の方。


Libraryリンク


それでもなければ、トラ技2013年05月号の付録2000品種!トラ技部品ライブラリから検索(持ってない方はバックナンバーがお勧め)。
それでもなければ、トラ技2017年10月号でKicadのライブライダウンロード用に紹介されていた、フリーソフトのLibrary Loader内を探しています。
Kicad用で紹介されていましたけどよく見るとEagleのライブラリも選択して検索出来るんですよね。


それでも見つからなければ、ようやくあきらめて作ると(笑)・・・

(ちなみにKicadはまだ全然良く分かりません・・・デバイス探しも作りも、もっと分かりにくいし、
自分が回路を良く分かってないからでしょうが、Eagleと同じようにポンポン部品を配置してチェックツールかけたらエラー出まくりで、全然動かない(泣)
落ち着いたら又練習しなければっ!)

以下が利用したデバイス名称と箇所の一覧です。

使用部品 型番 利用箇所 備考 Eagle 内部利用パス Eagle  デバイス名
           
DC-DCコンバータ M78AR05 Library Loader M78AR05(検索名)    
DC-DCコンバータ M78AR03 Library Loader M78AR05と同(名称変更)    
コネクタ 2ピン Eagle内部   Pinhead  PINHD-1X2
トグルスイッチ MS-610 Eagle内部 320-916流用(加工制作) switch 320-916
ダイオード   Eagle内部   diode 1N4446
電解コンデンサ   Eagle内部   resistor(CPOL-EU) CPOL-EUE2.5-7
抵抗   Eagle内部   resistor(R-US_) R-US0204/7
LED   Eagle内部   led(LED) LED5MM
可変抵抗 3362P-1-202LF Library Loader 3362P-1-202LF    
DCジャック   Eagle内部   dcjack_slotted DC_JACK_SLOTTED
アース   Eagle内部   supply2 GND




これらのデバイスを利用していますが、一からの使い方はツールラボ様など、
秀逸なサイト様達が他にありますのでそちらを参考にして頂くとして(笑)、最初に書いた自分なりに考えたポイントの詳細だけを書きます。制作のセオリーからずれてたらごめんなさい(笑)。
デバイスさえ決まれば、そのままほぼ張り付けて行くだけのはずなんですが、そこで又悩みます。


1 入力用に電池とACアダプタ両方使用可

 まず、今まで電池が減ってPICテスト等の動きが不安定になり、自分の設計が悪いのかプログラムが悪いのか、はたまた買った部品が不良だったのか、書き込みPCが悪いのかと数日悩むこと多くあります・・・。
結果、電池が怪しくも買いに行くことも出来ず、またテストは後日なんて事があるので今回はACアダプタを付けることにしました。
丁度、何の為に買ったか忘れましたがシリコンハウスのACアダプタがあったのでそれを採用することにしました。
で、回路書こうと思ったら基板取付タイプのDCジャックが無いよ・・・。;;
ボードに着ける部品サイズ分からんと、回路図の部品選択できんやん!?
イメージで部品選択出来る程経験は無いので、ここは慎重に部品を購入して実測して回路図の部品選択をしました
シリコンハウスのホームページ見ると、ジャックに2.1Φと2.5Φあるからこれってどっちだっけ?ACアダプタにもそれらしい表記は無いし、物差しで測っても(アナログ人間か)老眼にはわかりずら・・・
週末買いに行くまで製作は翌週までストップです。;;

(良くあるのが、たったそれだけの部品を買いに行った時に先の客の購入が、34800円!!です。とか何買ってんやろう!?。自分の番になって150円です。店員に「おめぇ、もっと纏め買いしろよとか思われそうで、ドキドキ小心者を感じます(笑)」

ACアダプタ側のジャックの径をは計って行きましたけど、店では袋に入っているので
、最後は又こっそり物差し出してジャックの径を測ったり、2.1と2.5二つを見比べたり。(不審者?笑)
後で気が付きましたがマル信無線電機さんの基板取付タイプDCジャックは2.1も2.5も内ピンの径が違うだけで、外形と寸法は同じでしたね。


2 出力調整に可変抵抗
一番困ったのが可変抵抗。今更、分かって無いのも恥ずかしいハナシですが、どれとどれをつなげば上手く出力調整出来るんやったっけ?と、暫く使わなかったりすると最近、すぐ忘れます・・・。
今回使用の可変抵抗 3362P(100KΩ)データシートによると以下のようなので

ボリューム
あちこちサイト見て勉強し直した結果、抵抗調整を回したイメージを掴みやすいという②③間の出力を取り出すようにしました。
半時計方向にMAXまで回せば②が①の位置に来て②③間、最大出力。
時計方向にMAXまで回せば②が③の位置に来て②③間、出力無し。



※ブログの最初の方で出力が出てないと書き悩んでましたが、測定器が故障なのか又確認します。ブレッドボードでLEDを付け、抵抗を回すとちゃんと明るさが変わるので問題ないと判断します。単純回路を別メーカーの可変抵抗(またこの為だけに買いに行った(笑)!)で組んで見ても同じ結果でした。


3 LEDの取付位置
後はLEDを入力側につけるか、出力側につけるかですが、後ろにつけて少しでも損失無しにとも思いましたが、そんな精密な制作しないから大した損失は無いし、それより故障確認がすぐ出来る方が良いので後部につけることにしました。

4  コンデンサ
情報が少なくて調べてもわかりにくく意味ないかも知れませんが、あっても問題無いはずと、三端子レギュレータと同じ感覚で一応付けました。

以上等を考慮してシンボルを選択しラインを引いて行
きました。








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