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なんちゃってA106 制作記7 機構部模索中2

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アトム・ザ・ビギニング なんちゃってA106制作記7

機構部模索中2


1首部フレーム試作中

大まかに製作は進んでますが、理想としてここは譲れない、細かな面で行き詰って何とかしなければという面があります。
だからと言って進捗状況を更新しないのもあれなので。
逆に行き詰まりを悩みながら、先先進んでる面もあるんですけどね。

一応完成予定の形はアニメでいえば第6話 7研壊滅す!で現れた、A106と簡易ボディの形となってます。

こんなやつ。下手すぎ・・・

全身まで行くのは相当な予算がかかりそうなので現状では難しいかなぁと。
億万長者ならやりますが(笑)。

前回の機構部模索中1では首が動くことは動くようになってますが、安定はしてません。
その為、上下・左右に動かして停止させる必要がありますが、なるべくならA106のイメージを活かしたいところなので、構造の見た目も似せたいところ。
漫画やアニメのA106とにらめっこして、思いついたのが今回の首回りです。

首の部分

A106には前二つ、後ろ二つのサスのようなアームがあって、これはサスのようなものかな?と。

漫画・アニメを見ても伸び縮みしてるようだし。
筒の両側とも伸び縮みするようだけど、どっちが基準なんでしょう?
オイルダンパーのようなものが作れれば硬さで安定するかもしれませんが、自作でオイルダンパーはとてもとても・・・かといって筒にバネのみで両ストロークではぶらんぶらんと安定しそうもないので、下側は固定。上側をストロークとしました。

サスのようなもの作成

(これでもぶらんぶらんしそうですが)

サスのようなもの構造

頭部もまだ追加部品があるかも知れないので総重量も未定、上からモーター駆動で押さえたときの強さも測れないので、技術者らしくないですが目分量でバネを二、三種類買いました。

押しバネ購入

(ホームセンターでバネを指で押さえたりして実際の強さを確認(笑))
アルミバーも既に購入していますが、筒の長さはどれくらい必要なのか?、バネ圧はどれくらいが適正なのか?、そもそも考えた構造で問題はないのか?根本から考え直しが必要なのか?

最終作成用アルミ筒

もう頭の中だけでは一切わからないので、中の動きもわかるしまずは透明なプラ筒で試作です。これを4本作製。

首の部分試作

上の円形ですが、実はこれ100均のお惣菜を入れる真空パックです(笑)。
大きさと硬さ、それに加工しやすそうだったのでこれにしました。
カッターで切り込みを何回もいれて、くり抜きました。
作成したサスと組み合わせて、駆動モータ用の押さえの台としてイメージです。
サスはさらにダボをを組み合わせて、円盤にとりつけます。

ダボ

ゼロから部品を作ろうと思ったら時間も予算も足りやしない!
透明なプラ筒、バネ、ダボ、それに総菜パック、本来別々の目的の商品ですが、店をまわって頭の中でイメージしたものを探して使えそうなものをいつも探してます。
(3Dプリンタは勉強するつもりですが)
100均大好き(笑)。

首部分の試作品製作中

これをベースとして円形のレールに沿って左右に移動、サスに沿って上下稼働として考えていましたが、やっぱり実際に作成するとハード面、ソフト面といろんな問題が浮上しますね。

ちなみに引っかかって難航してる面は駆動ユニットからの押さえが計測しずらく、かといって目分量ではなかなか作れないのです。

計測が難しい
無理すれば駆動ユニットのアクリルが割れるかもと、強度にびびってます。
アクリル2㎜では強度に難があるかもしれません。
(眼の固定用を作ろうとして、何枚も割れたので)
https://youtu.be/6tUZabzErb0

後、WiringPiで74HC595 への2連出力がうまく作動してません。1つだと問題無し。
ラズパイからWiringPiでの74HC595連結出力はダメなのかな?誰か教えて・・・

首の部分試作イメージ(第一段階)

調整に苦慮していますのでまだ模索中です(笑)。
一応、フレームのままで固定されてませんが、
eagle回路図をタッチペン(サーフェスプロ)で作成 の動画冒頭で、少しだけ動かしています。

2 外形一部修正

又、なんちゃってA106 制作記6 (AI Speakerテスト)以降、外形もちょこちょこ修正しています。
耳?の部分も小さすぎてイメージと合わなかったので、一回り大きめにしました。

耳部?大きさ変更

使った素材は100均の朱肉の蓋です(朱肉の蓋って)。
アンテナ?部分は吸盤(吸盤って)を仮使用としていましたが、パテ埋めして色塗りし、正式採用としました。

吸盤。もはや何でもアリ

今後、一つ出っ張り取って、wifi子機アンテナを埋め込もうかとも考えています。

3 眼部ライト修正。

以前も記述しましたが目の部分はライトになってます。
目の中にカメラとライト両方を仕込むのは高度になり過ぎる為。
〇カメラは目と目の間。
〇目はライト専用と割り切ってます。

又、201812記述なんちゃってA106 制作記6 (AI Speakerテスト)時点では、目はただのプラバンでしたが、201905ではかなり修正を加えています。

製作途中に集光アクリルというのを知って惚れ込んでしまい。
アクリヤドットコムさんというところに外注しました。
http://www.acry-ya.com/acry-ya_new/html/diy/htm/syuko.htm

※ 集光アクリルというのは通常は透明なアクリル板ですが、ブラックライトと組み合わせると独特の光り方をするため、かなりムードのある感じなります。

その為、欲が出てしまい眼部には3つのLEDを組み込みました。
〇通常の高輝度LED
    日亜化学5Φ白色LED NSPW500DS 3.2V 20mA 27000mcd
〇夜間監視用に赤外線LED
 Optosupply 5Φ赤外線LED OSI5LA5111A 1.6V 100mA 940nm 15° 60mW/Sr
〇集光アクリルと組み合わせて、夜間で雰囲気用に紫外線LED
    OSV1YL5111A 5Φ 紫外線 360~370nm
上記、大阪のシリコンハウスさんで買いました。


youtubeには既にアップ済みですが、一応貼っときます。

輝度の状態が分かりやすくなるように、目のカバーは外して内部向き出しで直にしてます。
実は内部はペットボトルの蓋だったりします。目のカバーの内側とぴったりあうし、加工しやすいのでこれでいいかぁとなりました。

眼の内部。ペットボトルキャップって!

集光アクリルは内部に目のカバーにはってます。本来のA106はまん丸な眼球チックですがご勘弁を。
ペットボトルキャップは光の反射率を上げる為、銀を塗ってさらにアルミホイルを張ってます。
アルミホイルでショートしないようにそれぞれのLEDに収縮チューブをつけて、

ペットボトルキャップの穴を通して

LEDショート防止

ちなみに収縮チューブはこれです。

熱収縮チューブ

そこから一本づつハンダで線付けしました。

LEDに線付け

いったんLEDにハンダを盛って溶かしながら線付けそして収縮チューブ。
収縮チューブはドライヤー使ってません。
使い方は間違ってるんでしょうが、ハンダごてでサッサッとなぞって収縮させたほうが、ドライヤー延々充てるより良いような気がします。
そうやって出来たのがこれ。

眼の内部にLED取り付け

プラのランナーはスカスカになった眼部にLEDを取り付けるための只のハッタリです(笑)。
動画だとなんだかそれっぽく見えてますが(笑)。テープで裏から貼ってるだけ。

LED配置

この状態が上記のyoutube動画です。
文字で記述するより、実際に見てもらったほうが早いかと。

”回路に興味がある方はeagle回路図をタッチペン(サーフェスプロ)で作成のシリーズ をどうぞ”

LED直だと見え方があんまりなので、試しにLED拡散LED防止キャップを使ってみましたが、それほど光が弱回ることなく、又集光アクリルとの組み合わせにおいても問題無く使えてます。
ただ、高輝度を使ってもカメラまでの光量が足らないのか、カメラで見たときの距離が近くないと弱さを感じますね。

LEDライトでは光量不足

市販のLEDライトにはLEDがやたら多く組み込まれているのはそういう訳かと。
又、かなり期待した集光アクリルですが真ん中はあまり意味が無いようです。
一般の写真を見ると、アクリルの淵がもっとも輝いているようですが、
このなんちゃってA106は目に組み込んでいるので。端が隠れてしまっている・・・

集光アクリルの端が隠れている・・・

眼の外形はアクリルで挟んで、プラスチックのフレームでテープで仮止めしてます。
穴をあける位置に悩んでいるので(穴あけはやり直しが効かないから中々決めれない)

なんだか問題点ばっかりの機構部模索中2ですが(今までの問題点もクリア出来てないくせに)。実は解決方法を考えてる間にボディの製作も進んでいます。
実際に外で動かして、カメラの見え方も確認したいところ。
細かい所はおいおい解決するとして、もう外に出せるところまで近づいています。

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